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【286】割りに合わない仕事 [即興小説トレーニング]

説明はこちら


 お題 :腐った血
制限時間:15分

タイトル:割りに合わない仕事


「ったく、話が違うじゃねぇか……」
 まばらに立ち並ぶ建物は壁が崩れ落ちていたり、穴が空いていたり。
 パッと見では廃墟であるその村には、依頼で聞いたとおりに死体が動いていた。
 だが聞いたとおりなのはそこまで。
「なんなんだよこの数は」
 最初は一体ずつしかいなかったので、予定通りだと思っていた。
 着実にゾンビを死体に戻して足を進め、村の広場らしき場所に着いた時だった。
 これまで倒したのと同じくらいの数がそこにいた。
 そしてそいつらを屠っているうちに、周りの建物から更に同じくらいの数が湧いてきた。
 当初聞いていた数ならなんとかなると、一人で来たのは間違いだったか。
「ヤロウ……戻ったら文句つけてやる」
 そして報酬もキッチリ増やしてもらう。
 その決意を胸に、腐った肉と、腐った血を地面へとぶちまけた

  <ここで時間制限>

 その決意を胸にして、男はまた一つ、腐った肉と腐った血を地面へとぶちまけた。

  <あとがきという名の言い訳スペース>

 このお題、あとは廃墟となった病院しかすぐには思いつかなかったです。即興286品目。
 そもそもゾンビって、どういう原理で発生するか、それにあわせてどう対処するかの種類が多いですよね。
 そこを掘り下げてみるのも、一つの世界観を深くするのかもしれません。

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