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まくらさんの昼下がり [二次創作]


 縁あって知り、気に入った同人音声作品の二次創作になります。
 原作をご存知の方がよいと思います。

  <原作紹介>

タイトル:まくらさんのおひざ ~ ふかふか膝枕 と やさしい明りの灯る夜 ~
ジャンル:音声作品(全年齢)
サークル:ひげばこ
あらすじ(DLsite様 内 作品紹介文より引用):

「おかえりなさい、あるじー」
  眠そうな目をした女の子が、あなたのお部屋にいました。

 その正体は、あなたが毎晩、眠るときに頭を乗せている枕「まくらさん」
 今日もあなたを癒すべく、耳かき添い寝、耳舐めをしてくれます。

 彼女の太ももは枕のようにふかふかで、頭を乗せたらついウトウトしてしまう。

 好きな音楽をかけながら聴くも良し。
 静かな部屋で彼女の声を聴くも良し。

 なんとなく寂しい。そんな夜にお傍にいられたらと思います。

 お日さま色のランプだけ灯した うす暗いお部屋の中
 まくらさんのふかふか膝枕で
 ゆったりとした時間をお過ごしください。

※全編バイノーラル収録です。(苦手な方はご注意ください!)



  <本編>

「ん~……」

 なんとも、困ったことになりました。
 主(あるじー)が仕事に行っている間に読む本が、なくなってしまいました。
 そもそもこの部屋に絵本はが少ないのです。
 何度か読み返したものの、10回も20回も読むには、もっと間を空けるべきなのです。いんたーばるというものが必要なのです。

「……仕方ないのです」

 あまり好みではないのですが、主が持つ本の中で一番数の多いマンガで、しばらく過ごしてみましょうか。



 そうは言っても、すべてを読むわけではありません。
 まずタイトルや表紙で、まくらさんに合わなそうな気がしたものは即座にリリース。
 これは……? と感じたものでも、ぱらっとめくって中を確認。それでやっぱり合わない感じがしたら元の位置へ。
 そうして大丈夫そうかなーと思ったものを最初から読んでみるものの、最後までちゃんと読んだものはありませんでした。

「主とは趣味が合わないみたいです……」

 剣に魔法にモンスターに冒険。スポーツものでも殴り合いのケンカをし始めたりと、どうにも気が高ぶるようなものばかり。
 心と体の疲れを癒す、リラックスまくらさんとは逆の方向性なのではないでしょうか。
 主が楽しんで読むのだし、その後にゆっくりと気を休めるのがまくらさんの役割ですから、必要なものであるのはわかっているのですが……

「でもでも、収穫はありました」

 ぱらぱらと見た程度の中で、何度か見かけた台詞。
 きちんと読んだのなら、きっと、より何回も目にするだろう。
「おかえりなさい。ご飯にする? お風呂にする? それともー……わ・た・し?」
 こういう、本の中でのシーンや台詞というのは、なんとなく言ってみたくなったり、経験してみたくなったりします。
 普段通りのお出迎えより、主が喜んでくれるのではないか。
 そして何より、面白い反応が返ってくるのではないか。
 そう考えると、試してみたくなってきました。

「おかえりなさい主。ご飯にしますかー? お風呂にしますかー? それともわたしー?」

 試しに一回、声に出してみる。
 ふふっ。主は一体、どんな反応をしてくれるのでしょ――ッ!?
 これは……つまり、ご飯か、お風呂か、まくらさんかと聞いているわけですか?
 もし、主がご飯やお風呂を選んだら、まくらさんはどうすればいいのでしょうか……?
 まくらさんは枕なので、ご飯の用意も、お風呂の準備もしたことがないのですが!?
 そして、主がまくらさんを選んだら……その日はもう寝るということでしょうか。
 いけません! いけませんよ、主。
 適度な食事に、明日に疲れを残さないための充分な休息。それが健康の素です。
 帰ってくるなりばたんきゅ~では、食事も、のんびりとリラックスした睡眠もできないではないですか!

 ……なるほど。
 この言葉で主をお出迎えするには、料理も、お風呂も身につけなくてはいけないのですね。
 それらを駆使することで、主の安らかな眠りをより確かなものにできる。
 そうとわかれば特訓あるのみです!
 いざ、主の安眠のために!



  <あとがきのようなもの>

 なんというか、「おかえりなさい、あるじー」の後ろに余計なもんつけたらこうなりました。雪峰です。
 文中では「主」って表記しましたが、頭の中で「あるじー」というルビをつけてもらえると幸いです。ひらがな比率が上がり過ぎないようにそうさせていただきました。
 料理はできない、風呂の用意もできないとは書きましたが、洗濯はできると思うんですよ。まくらさん。
 シーツを洗ったり、干したりで身についているのでは、と。

 ツイッターでも言ったんですが、首筋にゾワゾワくるんですよね。まくらさん。
 半分くらいは音声作品として定番のシチュなんですけど、それ故に他の音声作品と演出や演技の違いが出てくるといいますか。
 静かな夜に紅茶でも飲みながら流すと、いい感じです。

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